パート先を探す専業主婦にこそ知ってほしい「在宅フリーランス」という働き方

こんにちは!「奥様Webライター」のひかりです。

主婦として旦那さんをサポートしながら、フリーランスでWebライターの仕事をしています。

突然ですが、そんな私からあなたに質問です。

 

あなたは、なんのためにパートタイムで働こうと思っていますか?

 

何か欲しいものがあるから?

時間を持て余しているから?

家計が苦しいから?

 

細かい理由は色々あると思いますが、ひと言で言うと「お金のため」ではないでしょうか。

「お金を稼ぐためにイヤなことを我慢して働く」というのは、今や日本人の一般的な働き方となってしまいました。

 

 

これは、主婦のパートにもいえることです。

複雑な人間関係、体力的・精神的に辛い仕事内容。

仕事と家庭の両立が厳しくなって、本業であるはずの家事がおろそかになるケースも多いです。

 

「本当は働きに出たくないけど、お金のために仕方なく…」

あなたがもしそんな理由でパートを探しているのであれば、私から1つ提案させてください。

 

会社やお店に所属するのではなく、在宅フリーランスとして働いてみてはいかがでしょうか?

 

この記事では、専業主婦が在宅フリーランスとして働くメリットと、その方法についてお話しします。

「時間を売ってお金を得る」ことに違和感を感じていたり、会社に合わせずマイペースに働きたいのなら、あなたにとって役立つ内容です。

ぜひ最後まで読んでください。

 

フリーランスとは?

本題に入る前に、フリーランスとはどんなものか、ざっくりと知っておきましょう。

フリーランスとは、特定の企業などに所属せず、自分の能力を人に提供して収入を得る働き方のことです。

 

 

いわば、「オフィスを持たない、あなた1人だけの会社」みたいなものですね。

自分で商品を作って販売する人もいますが、ここでは「企業や個人から依頼を受けて仕事をするフリーランスの仕事」についてお話しします。

 

専業主婦が在宅フリーランスで働くメリット

私が在宅フリーランスとして働いてみて感じたメリットは、全部で4つ。

メリットその1.働き方をすべて自分で決められる

会社に属していると、一緒に働く人・働く時間・仕事の内容など、決定権をすべて握っているのは会社です。

パートで働く場合、出勤日数や働く時間帯はある程度融通をきかせてもらえますが、休んだ人の代わりに出勤したり、残業を強く頼まれると断りづらいですよね。

私が4年くらい前にアルバイトをしていた飲食店は、常に人手不足で、「旅行に行くのでお休みください」とさえなかなか言い出せないような職場でした…。

 

フリーランスの場合、どんな仕事を選ぶかは自分で決める必要があります。

どんな仕事をするか、どんな人から仕事をもらうか、報酬がいくらの仕事を受けるか、すべて自分でコントロールするのです。

自宅でも近所のカフェでも、どこでも好きな場所で仕事をしていいんです。

納期さえ守れば、体調が悪い日は仕事をお休みにしても、誰にも叱られません。

 

私が外で働いていて1番イヤだったのは、旦那さんのご飯を3食作れないことでした。

残業を頼まれて夜遅くなってしまったとき、割高で栄養価の低いスーパーのお惣菜を買って帰り、「なぜ職場に合わせないといけないんだろう…?」と悲しくなったものです。

 

大事な家族との時間を守りながら働くなら、フリーランスを強くおすすめします。

 

メリットその2.いざというとき、一家の大黒柱になれる

あなたは結婚生活のなかで、「旦那さんに何かあったらどうしよう…」と不安になったことはありませんか?

以前の私は、常にそんな不安を抱えていました。

ふとした瞬間不安が頭をよぎり、怖くて眠れない夜を過ごしたこともあります。

 

 

ですが、Webライターになった今では、経済的な心配はなくなりました。

今はのんびりマイペースに働いていますが、もし旦那さんに何かあったとき、私だけでも必死に働けば、なんとか夫婦2人が食べていくくらいの収入は得られる自信があるからです。

 

フリーランスの場合、お金に困ったら今の仕事を増やすか、これまでの実績をアピールして会社に就職することもできます。

(私の旦那さんが今務めている会社に採用されたのは、フリーランス時代の実績を評価してもらえたことが理由でした)

 

パートタイマーの場合、もし旦那さんに何かあっても、生活費を全額稼ぐのはなかなか厳しいですよね。

自力でお金を稼ぐ手段を身に付けて、旦那さんを陰になり日向になり支えることができるというのは、フリーランスの大きな強みです。

 

メリットその3.自己評価が高くなり、自分を好きになれる

フリーランスは基本的に、「あなたのこの能力にお金を支払いますよ」とクライアントから依頼されて、仕事を受注します。

そのため、「自分の能力には、お金を払ってもらえる価値がある」という実感を得られやすく、それが大きな自信となるのです。

 

 

私は今まで、職場で上司や先輩に怒られてばかりだったので、自分の社会人としての能力に自信が全くありませんでした。

ところが、フリーランスで仕事を始めてから、自分自身の能力を高める楽しさに目覚め、クライアントに評価してもらうことで自信も付きました。

働くことに対して自信がない人こそ、フリーランスの仕事で自分の能力を育ててほしいですね。

 

メリットその4.努力すればするほど、収入が増える

フリーランスの仕事は、能力が高ければ高いほど報酬の額も上がっていく「実力社会」です。

仕事の単価が低い人は長時間働かないとまとまった収入が得られず、単価が高い人は短時間でも十分な収入を得ることができます。

 

この「実力社会」というシステムは、スキルを磨く最大のモチベーションになります。

いくら一生懸命働いても、多少サボっても時給が変わらないパートでは、こうはいきませんよね。

 

在宅フリーランスとして働く方法

続いて、具体的にどうすれば在宅フリーランスとして働けるのか、その方法についてお話しします。

STEP1.自分の能力を発揮する「手段」を決める

まずは、あなたが「何を使って活躍するか」を決めます。

就職活動をする際の「職種」と呼ばれるものですね。

在宅でできるフリーランスの職種には、以下のようなものがあります。

 

  • プログラマー
  • ライター
  • デザイナー
  • イラストレーター
  • マーケター
  • 動画・映像クリエイター
  • 翻訳家

 

などなど…。

このご時世、やはりWebサイトやWebサービスに関するものが多いです。

特殊なものだと、自宅で録音をする声優、商品を撮影するカメラマンなんて仕事もあります。

 

例で挙げたもののなかにピンとくるものがなければ、「○○(職業名) 在宅 フリーランス」で検索してみてもいいですね。

 

STEP2.クラウドソーシングサイトに登録し、初心者向けの仕事を受注する

クラウドソーシングサイトとは、「仕事を頼みたい人(企業や個人)」と「仕事を受けたい人(フリーランサー)」を引き合わせるサイトのことです。

クラウドソーシングサイトに登録すると、募集されている仕事の中から好きなものを選び、応募することができます。

 

まずは登録し、報酬が安くても「初心者向け」の仕事を受けてみましょう。

 

※クラウドソーシングサイトの登録方法や仕事の受注の仕方は、以下の記事で詳しく解説しています。

(本来はWebライターを始めるための記事ですが、他の職種でも登録方法は同じです)

参考記事

こんにちは!奥様Webライターのひかりです。 前回の記事では、「そもそもWebライティングって何?」という話から、「Webライティングの魅力」についてお話ししました。 [sitecard subtitle=前回の記事 url= […]

 

STEP3.「師匠」を見つけて学ぶ

フリーランスとしてデビューしたところで、この時点ではまだ右も左もわからない初心者です。

初心者から一歩成長するためには、あなたの「師匠」となる人を見つけて、お手本にするのが1番の近道!

 

どんな仕事にも、「その道で成功している人」というものがすでに存在します。

「○○(職業名)プロ」などのキーワードで検索し、あなたと同じ分野で活躍している人を探します。

無事に見つけたら、その人のブログ記事を読んだり、その人が書いた書籍や教材を買ったりして、あらゆるノウハウをぐんぐん吸収しましょう!

 

STEP4.スキルを磨いて収入を増やす

【専業主婦が在宅フリーランスで働くメリット】でもお話視した通り、フリーランスは実力社会。

あなたの能力が高ければ高いほど、仕事の単価も上がっていきます。

ライターだったら文章力を、イラストレーターだったら画力を磨きましょう。

 

スキルというのは、仕事をたくさんこなしていくうちに自然と磨かれていくものもあれば、立ち止まってじっくりと戦略を練った方が効率よく磨けるものもあります。

いずれにしても、「どうすれば、クライアントや顧客はもっと喜んでくれるかな?」という相手の気持ちを思いやる精神が必要です。

 


 

以上の4つのステップを経れば、あなたはもう立派な「在宅フリーランスで働く女性」です!

まずは、自分が輝ける手段を探すところから、始めましょう!

 

主婦こそ、フリーランスのメリットを最大限に活かせる!

フリーランスのデメリットとして、「仕事を自分で取ってこなくてはいけない」「誰も安定した収入の保証をしてくれない」というものがあります。

これはフリーランスとして働く人の多くが抱える悩みであり、会社員がフリーランスに転身できない理由でもあります。

 

そこで、「主婦が副業としてフリーランスの仕事をし、世帯収入を増やす」というのが理想的な形ではないかと、私は考えています。

 

 

旦那さんは会社員として安定した収入を得て、奥さんは主婦をしながらフリーランスで働く。

こうすれば、家事がおろそかになることもなく、もしもの時も安心ですよね。

 

私と旦那さんは働き方こそ違えど「Webライター」という同業者なので、お互いの悩みを分かち合えたり、このサイトのように2人で1つのものを作ることもできます。

(当サイトは夫婦で共同運営しているものです)

 

会社員の旦那さんと専業主婦の奥さんの夫婦というものは、経済面では旦那さんがすべてを背負っているため、どうしても「主従関係」ができてしまいやすいです。

私が専業主婦だった頃、毎日旦那さんに対して「ありがたいな~、でも申し訳ないな~」と感じていました。

もしあなたもそんなうしろめたさを感じているのであれば、フリーランスとして働いてみて、経済的にも精神的にも支え合える夫婦になってはいかがでしょうか。

あなたと旦那さんの幸せな未来を、応援しています。

 


 

次の記事では、フリーランスとして働くようになってから、私の生活がどのように変わったかをお話ししています。

ぜひご覧ください!

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