何の特技もない主婦が、Webライティングを始めて心のゆとりと自信を手に入れた話

こんにちは!ひかりと申します。

主婦として旦那さんをサポートしながら、Webライターとして家で収入を得る「奥様Webライター」をやってます。

 

今でこそ、家事や仕事、休日のデートなど、とても充実した日々を送っている私ですが、以前は毎日をダラダラ過ごす「ぐーたら主婦」でした。

何もせず時間だけを浪費する自分のことが大嫌いで、毎日旦那さんに申し訳ないな~と思いながら生きていたんです。

 

そんな私が、Webライティングと出会ったことによって、人生がどのように変わったのか、過去と現在について詳しくお話しします。

会社を辞めて「ぐーたら主婦」の道を極めていた私

 

今から3年ほど前、勤めていた職場の人間関係と激務に耐えきれず、入社から1年で退職してしまい、専業主婦になった私。

退職した後しばらくは、友達と旅行をしたり、旦那さんとのんびり過ごしたりして、自分を思いっきり甘やかしていました。

 

突然ですがここで、当時の私の1日を見てみましょう。

私の1日(ぐーたら編)
  • 11:00
    起床
    旦那さんはすでに会社に行ってしまっているので、しばらくお布団の中でうだうだ
  • 12:00
    朝食
    朝昼兼用のご飯を食べる (食パンやパスタなど)
  • 13:00
    自由時間
    youtubeで音楽やお笑い動画を見たり、スマホゲームをしたり。たま~に掃除洗濯
  • 15:00
    買い出し
    スーパーで値引き品のお菓子やアイスを買いに行き、こっそり食べる
  • 17:00
    夕飯の支度
    のろのろと1時間くらいかけて作る
  • 18:30
    夕飯
    帰宅した旦那さんと、一緒に食べる
  • 19:00
    リラックスタイム
    後片付けをするのが面倒でダラダラ(人と話すことに飢えているため、旦那さん相手にマシンガントーク)
  • 22:00
    お皿洗い・お風呂
    重い腰を上げて、朝から溜めていたお皿をようやく洗う
  • 23:00
    寝室へ移動
    ベッドでスマホを見ながらゴロゴロ
  • 25:00
    就寝
    寝坊してるからなかなか寝付けず、深夜3時くらいになることも

どうですか?このぐーたらっぷり(笑)

今見ると、1日の9割くらいを無駄に過ごしていて、我ながらゾッとします。

 

思えば、当時は顔も洗わず、1日パジャマで過ごすのも当たり前でした。

なんというか、女性としてどうなの?とツッコミを入れたくなりますね…。

 

こんな日々を「専業主婦最高~♪」なんてのんきに送っていましたが、数カ月が経ったある日、突然ものすごい「無力感」が私を襲います。

「私って、何にもないなぁ。」

ダラダラと毎日を過ごしているうちに、「何か自分にできることがやりたい!」と思うようになった私。

とはいえ、わずか1年で会社を辞めてしまったことで、外で働く自信をすっかり無くしていました。

 

履歴書に書けるような資格やスキルが何もない

要領が悪くて何でもテキパキとできない

メンタルが弱くて、ちょっと怒られただけで凹んでしまう

 

そんな自分への「無力感」は、やがてジリジリとした焦りに変わっていきます。

 

(同世代の女性がバリバリ働いているなか、私はこのままやりたいことも見つからず、どんどん歳を取っていくのかな?)

(世の中から隔離されて、居心地はいいけど狭い「家庭」という空間に取り残されていくのかな?)

 

「何かしなきゃ」と思いつつも、将来の夢もビジョンもなかった私は、どうすればいいかわからず途方にくれるばかり。

(旦那さんにもし何かあったら、私はどうするんだろう…?)

夜中、スヤスヤ眠る旦那さんの横顔を見ながらそんなことを考えると、怖くて怖くて胸がギューッと苦しくなりました。

自由にお金を使えない息苦しさ

 

何もない自分への焦りと同時に私を苦しめたのは、自由にお金を使えないことでした。

旦那さんは働いているけれど、決して贅沢をできるような生活ではありません。

おこづかいをもらうのもなんだか申し訳なくて、切り詰められるところはできるだけ切り詰めるように。

 

  • 化粧品やシャンプーは1円でも安いものを
  • 洋服は学生時代に買ったものを何年も着回す。
  • 美容院は半年に1回(ひどいときは1年近く行かずに、セルフカットでしのぐ)

 

デートで入ったカフェやレストランでも、真っ先にチェックするのはメニューの値段。

交通費などのちょっとした出費も、無意識に「もったいない」と思ってしまいます。

働いている女友達と遊んだとき、友達が気を効かせて奢ってくれちゃう、なんてこともありました(何も言わなくても、お金がないってバレてしまうものなんですよね…)。

 

さらに、旦那さんと一緒にいない時は極力お金を使わないよう、用事で出かけても寄り道せずにまっすぐ帰るようにしていました。

頼めば嫌な顔ひとつせず「いいよいいよ~」とお小遣いをくれるような旦那さんだからこそ、甘えることが難しかったのです。

いまだに忘れられない、真冬の街角で味わったみじめな気持ち

ある冬の夕方、市役所での用事や日用品の買い物を済ませた私は、ちょっと休憩がしたくなりました。

歩き疲れて足はパンパン、外は寒くて喉も乾いていたので、「温かいコーヒーが飲みたいな~」なんて気分に。

すると、安いカフェチェーン店の看板が目に留まりました。

 

 

ガラスの向こうの、暖かそうなオレンジ色の照明が灯る店内では、親子や友達同士で楽しそうに談笑する人々。

コーヒー1杯300円程度だし、もちろんそのくらいのお金はお財布の中に入っています。

 

でも、私の心の声は囁きかけてくるんです。

「旦那さんが一生懸命働いて稼いだお金を、私が自分だけのために使ってもいいの…?」

なんだか悪いことをしているようで、結局お店の中には入ることができませんでした。

 

たった300円を使うのに何分も店の前で悩んでしまう自分

もういい大人なのに、お金の使い道を自分で決められない自分

寒空の下、喉の乾きを我慢して、疲れた足で急いで帰る自分

 

そんな自分がひどくみじめで、とても悲しい気持ちになったのを、今でもよく覚えています。

 

なにも贅沢三昧したいわけじゃない。

自分の力でお金を稼いで、たまには「もったいない」と思わず自分へのご褒美を買ったり、家族や友人にプレゼントをあげたりしてみたい。

そんなちょっとした「心のゆとりと自由」こそが、当時の私が欲しかったものだったのです。

 

Webライティングで収入を得たら、毎日が変わった!

そんな私が旦那さんから勧められ、Webライティングの世界に足を踏み入れたのは、カフェに入れず悲しい思いをした数カ月後のこと。

はじめは慣れないことを学ぶのに悪戦苦闘しましたが、無事に収入を得られるようになって、私の毎日は大きく変わりました。

変化その1.必要なものにお金を惜しみなく使える

洋服や化粧品など、できる限り安いものを選んでいた私にとって、同世代の女性と会うことは苦痛でした。

「年相応に身だしなみを整えていない」というコンプレックスがあったからです。

でも、自分で収入を得られるようになって、洋服や化粧品にお金をかけられるようになりました!

 

長いことオシャレやメイクをサボっていたので、どんなものを選んだらいいかわからず…(汗)

知り合いのコーディネーターの方に洋服を選んでもらったり、メイクアップアーティストの方にメイクレッスンを受けたりしながら、身だしなみの勉強中です。

 

< メイクレッスン中の風景 >

 

そのことを周りの人に話すと、「え~贅沢ー!」なんて言われますが、身だしなみという必要なことにお金をかけられることがとっても幸せです。

変化その2.親孝行ができるように!

今まではお金がないことを理由に、両親の誕生日にはちょっとしたプレゼントしかあげることができませんでした。

「いい大人になったのに、全然親孝行できてないな~」と気になっていたので、先日、母の還暦のお祝いにディズニーシーのプチ旅行をプレゼント!

<ディズニーワールドを満喫する母と私>

 

母は私からのプレゼントをとても喜んでくれて、「一生の思い出!」とまで言ってくれました。

遅ればせながら、「やっと一人前になれたかな?」と自分が少し誇らしく思えたのも、自分で収入を得られるようになったからこそです。

変化その3.毎日がとにかく充実してる!

さて、冒頭で「ぐーたら主婦」だった頃の私の1日を紹介したことを、あなたは覚えているでしょうか。

それはもう、ひどい1日の過ごし方でしたよね。

それが今では、こんな風に1日を過ごしています。

タイトル
  • 7:00
    起床
    顔を洗ってゴミ出しした後、朝ごはんを作って旦那さんを起こす
  • 8:00
    朝食
    サラダやピクルスなど、朝はなるべく生野菜を摂るように
  • 9:00
    朝の習慣
    旦那さんのお見送り、今日1日やることの確認、瞑想やヨガ、朝食のお皿洗い、洗濯など
  • 10:30
    仕事
    自宅のパソコンで、主に記事書きの仕事
  • 12:00
    昼食
    旦那さんが1度帰ってくるので、簡単なものを用意して一緒に食べる
  • 13:00
    仕事
    1時間ごとに5分くらい休憩して、音楽を聴いたり体を動かしたり
  • 17:30
    夕食の準備
    「30分以内で作れるもの」を意識
  • 18:00
    夕食
    旦那さんが帰宅後、一緒に食べる
  • 19:30
    後片付け
    お皿を洗ったらちょっと食休み、気が向いたら筋トレ
  • 21:00
    お風呂
    日中終わらなかった仕事があれば、お風呂上がりにやる
  • 23:30
    就寝
    余力があれば、瞑想やストレッチをしてから寝る

いや~、我ながら、別人のような変化を遂げてますね…(笑)

今まで夜中よく眠れない、朝起きれない、メンタルが不安定になる、といった症状に悩まされていましたが、最近は絶好調です!

1日の終わりに、「あ~今日も頑張ったわ~」と満足感に包まれてベッドにダイブする瞬間といったら…「最高!」以外の言葉では言い表せません。

変化その4.自分に自信が持てるようになる

Webライティングを始めて、1番嬉しかったのは、自分に自信が持てるようになったことです。

学生時代や会社員だった頃、「なんでこんなこともできないの!?」とよく上司に怒られていた私は、「自分は何の能力もない人間なのだから、せめて人の迷惑にならないよう生きないといけない」と本気で思っていました。

ところが、Webライティングと出会って、それは大きな勘違いだったと気が付きました。

 

Webライティングを楽しんで、本気で取り組んで、努力したら、「人の役に立つ記事を書いて収入を得る」という結果が付いてきたのです。

そして私は、会社に勤めなくても将来の不安を感じない「自分の能力への自信」を手に入れました。

今はもう、自分のことを「ぐーたら主婦」とも「何の能力もない人間」とも思いません。

心にゆとりがなかったり、自分に自信がないあなたへ

もしあなたが今、「このまま毎日が過ぎていくのが怖いけど、自分には何の能力もないから、何もできない」と感じているのであれば、それは違います。

あなたがついつい毎日を何となく過ごしてしまうのも、何か特別な能力が身に付いていないのも、「本気で取り組めることをまだ始めていない」ことが原因です。

 

私の体験談を読んで、少しでも「こんな風に毎日を過ごしてみたい!」と思っていただけたのなら、一緒に「奥様Webライター」として活躍しましょう!

次の記事では、「そもそもWebライティングって何?」という話から、「Webライティングの魅力」について語っていきます。

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Webライティング入門として、知っておいてほしいことばかりお話しているので、ぜひ読んでくださいね。