こんにちは、ひかりです。
私の答えは「ノー」です。
夫婦とは言え他人。
わかり合えないこともあるのだから、別に全てを知り尽くしていなくてもいいんじゃない?
そう思っていたはずなんです。
ところが最近、無意識にどんなことでも共有しようとしている自分に気が付きました。
例えば、趣味が合わない場合。
ゲームにまったく興味ないけど、旦那さんがやってるからどんなストーリーか一応聞いてみる!
旦那さんは音楽に全く興味がないけど、すごくいい曲を見つけたから教えたい!
こういうことを、無意識にしていたんです。
これって「価値観の共有の強要」(ややこしい)の一種なのでは…。
でも結局興味がないから、自分から聞いたくせに旦那さんのゲームの話には興味が持てず。
私がする音楽の話も、旦那さんは興味がないからポカーン。
夫婦以外の人間関係にもいえることですが、どちらか一方が興味を持てない話をするのって無意味だし、楽しくないですよね。
無理やりなんでも知ろうとするよりも、お互いが楽しい話を
趣味の話に限らず、私は何でもあれこれ聞きたくなってしまう「知りたがり屋」。
旦那さんが1人で外出してきた帰りなんかは、どういう景色を見てきたのか、どんな感情を抱いたのか、つい細かく聞いてしまうのです。
たぶん、非常にめんどくさい妻です。
でもある日、旦那さんが友人の結婚式に行ってきた帰り、疲れてるだろうな~と思って黙っていたら、旦那さんの方から1日の出来事について話してくれたんです。
何でも、結婚式に集まるメンバーが毎回同じ高校の同級生で、だんだん話すことがなくなってきたんだとか。
たくさん人に会ってきた日は、家に帰るととても落ち着くと言ってくれました。
それを聞いて、「自分から話したいと思うことがあれば、話してくれるんだから、私があれこれ聞き出すことないんだな~」としみじみ思った私。
なんでもかんでも聞き出したり話すんじゃなくて、お互いが相手に「あ、これ伝えたい」と思ったことだけ共有できればいいのかも?、なんて思った夜なのでした。
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