起きる時間が違う夫婦が、同じ寝室で快適に過ごす方法

こんにちは、ひかりです。

 

一つ屋根の下で生活する夫婦にとって、睡眠に関するトラブルは避けて通れない道。

旦那さんのイビキで深夜起きてしまったり、朝の支度で旦那さんを起こしてしまって不機嫌になられたり…。

 

我が家は、起きる時間が夫婦でバラバラですが、同じ寝室で毎日寝起きしています。

一緒に暮らし始めた頃はなかなかうまくいかないこともありましたが、最近ではお互いバッチリ快眠です!

 

今回は、「起きる時間が違う夫婦が、同じ寝室で快適に過ごす方法」を紹介します。

(たまには、役に立つ情報も発信しないとね!)

 

夫婦で寝起きする時間を合わせる必要はない

以前は「いっそ、寝起きする時間を一緒にした方が楽なんじゃ…」と思って、寝起きの時間を旦那さんに合わせたこともありました。

ですが実際にやってみると、どうしても「相手に合わせている」と感じてしまい、今の別々に寝起きするスタイルに落ち着きました。

 

最適な睡眠時間は、人によって違います。

1日のタイムテーブルも、人それぞれ。

夫婦とはいえ、別々の人間がムリヤリ寝起きする時間を合わせようとすると、どうしてもひずみが生じてきます。

 

「お互いが自分にとって最適な時間帯にそれぞれ寝起きして、一緒にいられる時間は大切に過ごす」

というのが、1番無理のない生活スタイルなのではないか、と私は思います。

 

私たち夫婦の起きる時間、寝る時間

私たち夫婦の起きる時間、寝る時間はこんな感じです。

 

<起きる時間>

私→7時

旦那さん→8時

 

<寝る時間>

私→23~24時

旦那さん→24時前後

 

我が家では、健康と仕事のパフォーマンス向上のために、たっぷり睡眠時間を取るようにしています。

 

夫婦の起きる時間は、わずか1時間ほどのズレですが、朝の1時間を侮ってはいけません。

会社員の旦那さんとしては、1時間でも多く睡眠時間を確保しておきたいところ。

 

そこで、お互いが快適に眠れるよう、私たちは「ある工夫」をしています。

 

お互いが快適に過ごせるつの工夫

工夫その1.アラームは、各自セット

 

我が家では、自分が起きたい時間に、自分のスマホでアラームをセットします。

こうすることで、「同じ空間で寝ているけど、起きるのは別々!」という認識が生まれるのです。

 

まず7時に私のアラームが鳴り出し、私は「やばい、旦那さんが起きちゃう!」と飛び起きて、2秒くらいで止めます。

(これのおかげでバッチリ目が覚めて、寝起きはいつもスッキリ!)

 

私が朝の支度をしている最中、8時になると旦那さんのアラームが鳴り出します。

私は朝の支度をそのまま続け、旦那さんは自分で起きてリビングに現れ、「おはよー」とあいさつを交わします。

 

こんな風に、お互いが自分のリズムで起き、1日がスタート。

自発的な目覚め、とでも言いましょうか(笑)

相手にペースを乱されることなく、自分の意志で行動するので、ストレスはゼロです。

 

工夫その2.アイマスクと耳栓を装備

毎晩、旦那さんはアイマスクと耳栓、私は耳栓を装備して眠りにつきます。

アイマスクと耳栓は、旦那さんが「眠りの質を高めたい」という理由から購入したのですが、これが期待以上の優れモノだったんです。

 

旦那さんは、カーテンから漏れる朝日や、私が寝室のドアを開ける音で朝起きることがなくなりました。

私も、夜中旦那さんがトイレに行っても、まったく気が付かず朝までぐっすり!

音や光で相手を起こさないように…と、過度に気を使わなくてよくなったので、この2大アイテムにはかなり助かっています。

 

ちなみに、実際に使っているアイマスクはこちら。


Mavogel アイマスク ¥2,199

旦那さん曰く、フニフニとした綿の生地が気持ちよく、鼻部分のワイヤーのおかげで光が漏れないところが最高なんだそうです。

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耳栓はこれ。


MOLDEX スパーク・プラグ (10セット) ¥520

手で握ってギュッと固めた状態で耳に入れると、耳の中でボワ~ンと膨らみます。

防音性は、隣で話しかけられるとかすかに聞こえる程度。

寝返りの衣擦れの音や咳払いは聞こえません。

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工夫その3.ベッドは1人1つずつ

 

ベッドを買うときに迷ったのが、「ダブルサイズを1つ買うか」「シングルサイズを2つ買うか」。

家具屋さんを何件も回り、夫婦で何度も寝っ転がってみた結果、シングルベッドを2つ買うことに決めました。

 

決め手になったのは、寝がえりしたときの振動。

ダブルサイズだろうとキングサイズだろうと、1つのベッドを2人使うと、旦那さんの寝がえりの振動がダイレクトに伝わってしまうのです。

音と光をシャットアウトしても、振動で起きてしまっては元も子もありません。

 

「寝室に大きなベッドがドーン!」というのに憧れていましたが、快適な睡眠を優先しました(笑)

 

工夫その4.大きい音が出る作業は、なるべく後回し

 

いくら耳栓をしていても、食器がカチャカチャなる音、電子レンジのチーンという音など、鋭くて大きい音は相手を起こしてしまう可能性が高いです。

そこで、大きい音が出る作業はなるべく後回しにしています。

 

まずは着替えや洗顔、ストレッチ、野菜を切るなど、比較的音が出ない朝の作業を終わらせて、旦那さんが起きる直前に料理を仕上げます。

旦那さんが起きてすぐ出来たての朝ごはんを出してあげられるので、一石二鳥です!

 

 

寝室は同じ方が、やっぱり嬉しい

寝室は、私たち夫婦にとってとても大切な場所。

寝る前に1日の出来事について話す時間はとても安らげるものですし、朝起きて旦那さんが隣で寝ていると、とても幸せな気持ちになります。

 

そんな幸せを感じる瞬間、「やっぱり寝室は一緒がいいな~」と思います。

寝室を2つ設けるほど、家も広くないですしね(笑)

 

お互いが快適な睡眠をとれるよう、これからも協力していきたいものです。

 


 

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