パートナーの病院に付き添い、感情を共有すること

こんにちは、ひかりです。
今日は、旦那さんの病院に付き添いで行ってきました。
検査をしたり、検査結果をもとにお医者さんの話を聞いたりと、なかなか長丁場の付き添いでした。
そのなかで色々と感じたことについて、綴っていきます。

大病院での診察に、不安を抱えていた旦那さん

いまから1月半くらい前に、『胸膜炎』という肺のやっかいな病気にかかってしまった旦那さん。
一時期は胸の痛みがひどくて横になることもできなかったのですが、今は症状が落ち着いてきて、呼吸が少し苦しいくらいまでに回復しました。
とはいえまだまだ全快とは言えず、それまで通院していた街の病院から「一度大きい病院で診てもらった方がいい」と言われたので、大病院への紹介状を書いてもらうことに。
胸の痛みがなくなって安心していたら、事態が思ったより深刻になってきて、私も旦那さんも不安になります。
不安な気持ちを抱えて家で待っているよりは、一緒にいて不安を共有した方がいい。
私はそう思い、「大病院へは、2人で一緒に行こう」と旦那さんに約束したのです。

1人で病院に来ている人は、結構多い

私達夫婦は、どちらか一方が体調を崩すと、一緒に病院へ行きます(どうしても外せない用事が入っている場合は除く)。
なぜかというと、病院の先生の話を聞くことでパートナーの体調を詳しく知ることができるうえに、待ち時間の憂鬱や不安が半減するからです。
本人がお医者さんに説明しそびれていることを伝えたり、回復のために日頃気を付けた方がいいことを聞いたり、やることはけっこうあります。

病院に行くと、待合室に1人でぼんやりしている人が多いことに気が付きます。
もちろん、家族が忙しかったり、自由に出歩ける状況ではなかったりと、色々と事情はあるとは思います。
ですが、ただでさえ気が滅入る病院という空間。
隣に誰かがいてくれるだけで、だいぶ気持ちが違うよなぁと思うのです。

パートナーの病院に付き添うのは、時間がもったいない?

長時間待たされる病院。
風邪をもらってしまうかもしれないし、自分が体調不良で行くならまだしも、時間がもったいない!と思うかもしれません。
ですが、風邪をもらうのは、除菌ジェルやマスクである程度予防できますし、時間も使い方によってはムダにはなりません。
現に私は、この記事を病院の中で書いています(笑)
パソコンと同期させている『Evernote』というアプリでスマホに文章を打ち込み、家に帰ってからサイトに貼り付けるだけ。
Googleドキュメントなんかを使ってもいいですね。
最近は病院の待合い室で携帯電話を使ってもいい病院が多く、助かります。
いつもと違う場所で記事を書くのは気分転換にいいですし、他にやることがない分、気が散ることもありません。
「やることがあるから、病院にはついて行けない」ではなく、
「病院について行きたいから、やることを早めに終わらせたり病院でできる仕事をしたりして工夫する」と思える心のゆとりを持っていたいですね。
自分次第で時間の使い方を工夫できるのが、在宅ワークの強みなのですから。

プラスの感情も、マイナスな感情も共有して、絆が深まる

結局、検査の結果は良好で、特別な治療や入院は必要ないとのことでした。

結果を聞くまでは、不安で旦那さんの手汗が止まらず、何度タオルで拭いてもびちょびちょになってました(汗)

でも、結果を聞いてお互いのホッっとした顔を見合わせたとき、なんとも言えない幸福な気持ちになったのです。

 

不安な気持ちを共有していたから、安心した気持ちも共有できる。

お互いの調子が良いときも悪いときも一緒にいて、時間を共有するって大切だな~としみじみ思った出来事でした。

 


 

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