周りの目が気になって、専業主婦でいるのが辛いあなたへ

Q. 専業主婦で、周りの目がつらい…

両親からは「若くて時間があるなら働かないと!」

バリバリ働く友達からは「毎日なにして過ごしてるの?ヒマじゃない?」

やっぱり、専業主婦って怠け者なの…?

 

A. 生き方や働き方は、人それぞれ。

キャリアウーマンと専業主婦、どちらかが正しい、ということはありません。

旦那さんと話し合って、夫婦で納得していることが大切です。
 


 

こんにちは!「奥様Webライター」のひかりです。

実は私も、最近まで専業主婦でした。

美容室で「お仕事何されてるんですか~?」と聞かれて、しどろもどろになったことも…(汗)

 

この記事では、専業主婦であるために、周りの目を気にしてしまうあなたへ、3つのアドバイスを贈ります。

 

①たとえ専業主婦が怠け者だったとしても、別にいいんです

「働いた方がいい」と人に言われると、つい「私って怠け者なのかな?働いた方がいいのかな?」と不安になりますよね。

でも、私はこう思います。

 

仮に怠け者だったとして、それって悪いことなの?

 

あなたが怠けていることで、誰かに迷惑がかかるのでしょうか。

きっと、どんなにダラダラしたところで、旦那さん以外の誰かに迷惑をかけることはないはずです。

ましてや、「怠け罪」のように、法律で怠けることが禁じられているわけでもありません(笑)

 

働いている人は、自分より楽な思いをしている人を嫌う傾向にあります。

「あなたばっかり楽してズルい!」という、ごくシンプルで子供っぽい感情です。

もしあなたが、周りと同じ苦労をするためだけに働くことにしたところで、それってすごく意味のないことですよね。

 

なので、自分が怠け者なんじゃないか…?と不安に思ってしまうときは、「怠け者でも別によくない?」と開き直ってみましょう。

働くよう勧めてくる友とは、LINEの通知をオフにするなど、距離を取るのもおすすめです。

 

②専業主婦に「働くべき!」と言うのは、自分の人生に不安がある人。気にする必要はない

現実の知り合いからは何も言われていなくても、専業主婦に対する世間の風当たりは、けっこう強いものです。

「専業主婦はラクしすぎ!」
「社会人として働くべき!」

こういった声は、テレビやネットなどで、当たり前のように目にしますよね。

しかし、私はこう思います。

 

…え?余計なお世話じゃない?

 

他人の生活に興味津々な人が多すぎる世の中。

「あなたの人生になんの影響もないんだから、気にしなければいいのに…」と、いつも思います。

 

こんな話をしていたら、私の母が体験した「ある出来事」を思い出しました。

 

私の母の恐怖体験

今から10年前、私が大学生の頃の話。

母は買い物帰りの道端で、私の小学校の同級生のお母さん(いわゆるママ友)にばったり遭遇しました。

 

 

そのママ友とは小学校の卒業式以来はじめて会ったので、8年ぶりの再会。

母が「あら~!久しぶり…」と言いかけたとき、ママ友は、開口一番にこんなことを言ったそうです。

 

「〇〇ちゃん(私の姉)、就職は?決まったの?」

 

繰り返しますが、8年ぶりの再会です。

「久しぶりー!元気だったー?」の一言もなく、私の姉の就職について聞いてきたのです。

出会った瞬間、私の姉が大学卒業の年齢だということを思い出して、それをいきなり聞いてくるって、すごくないですか?

 

帰宅した母から一連の出来事について聞いたとき、私は正直ゾッとしました。

 


 

この話に限らず、お隣の旦那さんは年収いくらだとか、○○さんの息子さんが東大に合格したらしいとか、他人の生活を過剰に気にする人はたくさんいます。

きっと、みんな不安なんです。

 

「自分の人生は間違ってない、正しいことをしているはず!」と自分に言い聞かせて安心したい。

だから、働かないで生活している主婦を見ると「あ、いけないんだ!」と、悪く言いたくなってしまうのです。

 

みんなそれぞれ違う価値観を持っていて、生活のスタイルもさまざまなのは、当たり前のこと。

あなたを「ずるい!怠けている!」と言う人がいても、気にする必要はありません。

とはいえ、人との違いを受け入れて、尊重し合える世の中になるといいですね。

 

③どうしても引け目を感じてしまうなら、「月1回の在宅ワーク」がおすすめ

「気にしなくてもいい」と言われても、自分が専業主婦であることに引け目を感じてしまうものはしょうがないです。

 

私の場合は世間の目よりも、旦那さんへの引け目があり、専業主婦であることに罪悪感を感じていました。

そんなとき、旦那さんに「Webライティング」という仕事があることを教えてもらい、今ではWebライターとして働くようになりました。

 

ライターに限らず、フリーランスとして働けば、お店や会社に雇われる必要はありません。

働く場所や仕事の量も自分で選べるので、週1日でも、月1日でも、自分の好きなペースで働けます。

 

もし、外に出て働くのは嫌だけど、専業主婦は周りの目が辛い…というのであれば、月1日でも「在宅ライター」として働いてみてはいかがでしょうか。

ちなみに私は、以前は大の苦手だった「お仕事は何されてるんですか~?」という質問に対して、今では胸を張って「在宅でライターやってます!」と言えるようになりました。

 

次の記事では、私がWebライターを始める前と始めた後で、生活がどのように変化したかについてお話ししています。
興味があれば、ぜひ読んでみてくださいね!

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