専業主婦がニートと批判される理由と、不安を感じずに生きるコツ

子供がいない専業主婦だからって、ニートと呼ばれるのは納得がいかない!」

「なんで、世間の人は専業主婦を批判するの?」

 

そんな不満を抱いている専業主婦のあなたへ。

この記事では、なぜ世間は専業主婦が批判するのかを説明し、肩身が狭い専業主婦が、今の世の中をどう生きていったらいいのか考えていきます。

 

なぜ世間は、専業主婦を批判するの?

専業主婦を悪く言う人が多いのは、「苦労していない人間は悪!」という暗い価値観を持った人が多いからなのではないかと、私は考えています。

 

「楽しくハッピーに働いている人」はごくわずかで、多くの人が、不満を感じながら苦労して働く、ストレス大国の日本。

苦労して働く人は、日々の生活に不満を持ちながらも、「苦しんでいる自分は正しい」と言い聞かせます。

(私も会社員だった頃、激務のわりに収入は少なく、誰の役にも立っていない仕事っぷりでしたが、「これだけ苦労して働いてるから、社会人としての責任を果たしてるよね」という謎の安心感がありました…。)

 

苦労して働く人は、仕事のストレスを感じずに生きている専業主婦よりも、「自分の方が上」だと考えています。

と同時に、「みんなが自分と同じように苦労するべき!」だと思っているのです。

 

身内でもなんでもないのに「働け!」と言ってくる人がいるのは、結局のところ「ズルイ!」という感情なのでしょうね。

 

ニートの定義って何?

そもそも、日本において「ニート」と言う言葉は、どういう意味があるのでしょうか。

厚生労働省は、公式サイトの「よくあるご質問について」で、こんな風に回答しています

 

Q.ニートの数はどのくらいですか。また、ニートの定義は何ですか。

A.ニートの数は、平成21年は約63万人で、総務省が行っている労働力調査における、15~34歳で、非労働力人口のうち家事も通学もしていない方を、いわゆるニートとして定義しています。

引用: https://www.mhlw.go.jp/bunya/nouryoku/other/faq.html

 

つまり、「家事をしている主婦」はニートには当てはまらないということになりますね。

ただ、言葉の定義について議論することにあまり意味はありません。

 

じゃあ何が言いたいかというと、「専業主婦ってニートじゃん!」と言っている人は、言葉の定義について深く考えずに物を言っているので、真に受ける必要ないよ~ということです(笑)

 

肩身が狭い専業主婦、どう生きていけばいい?

「専業主婦はニートだ!」と批判する人も、「私ってニートなのかな…」と思うあなたも、みんな不安を抱えて生きています。

この世に絶対に確かなもの、なんてものはありません。

ただ、不安を感じにくく生きるコツはいくつかあります。

 

コツ①「他人からどう見られているか」よりも「自分の愛する人が幸せか」に注目する

第三者の意見に振り回されないためには、自分の愛する人のために生きることです。

つまり、あなたの旦那さんとあなたが幸せなら、それでいいじゃない!ということ。

 

あなたの旦那さんが「奥さんには家に居てほしい」と思っているのであれば、胸を張って家を守るのです。

そして、旦那さんが世界一ホッとする居場所を作ってあげる。

これって素晴らしいことだと思いませんか?

 

「世間の人から批判されない人生」ではなく、「愛する人の笑顔を守る人生」を意識しましょう。

 

コツ②自分のペースで社会と関わりを持つ

「世間の批判なんて気にするな!」と言われても、気になるものは気になる。

旦那さんが仕事をクビになったら、病気になったら…という不安も、専業主婦には付いて回りますよね。

 

そんな場合は、家の外の人と関わりを持つようにしましょう。

地域のボランティアでも何でもいいのですが、お金をもらった方がより「役に立てた!」という実感は生まれやすいです。

 

「人と関わりを持って、自分ができることをして、対価を得る」という行動は、安心感を生みます。

ヒマな時間が多いせいで不安なことを考えてしまうのなら、いっそその時間を利用して社会と関わりを持ってみてはいかがでしょうか。

 

「主婦×副業」で、安心と充実の人生が手に入る

実は私も、旦那さんへの罪悪感や将来への不安を解消するために、働き始めた主婦の1人です。

ただ、外に出て働くことが苦手だったのと、家事をおろそかにしたくなかったので、「在宅フリーランス」という働き方を選びました。

 

 

次の記事では、会社やお店へ所属せずに働く「在宅フリーランス」について、詳しくお話ししています。

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