Webライターの仕事内容を公開!Webライティングで仕事を受注して報酬を受け取るまで

「Webライターってどんな仕事なんだろう?」

というあなたに、この記事では具体的な仕事内容をお伝えします。

Webライターには様々な働き方がありますが、今回は最も一般的だと思われる「クラウドソーシングサイト」で仕事を受注するときの仕事内容の紹介です。

クラウドソーシングサイトに登録する

まずは、Webライターとして仕事を受注するために、クラウドソーシングサイトに登録しましょう。

クラウドソーシングサイトの大手である「ランサーズ」か「クラウドワークス」がオススメです。

どちらも登録は無料ですので、安心してくださいね^^

Webライティングの仕事(案件)を探す

クラウドソーシングサイトに登録したら、Webライティングの仕事を探します。

仕事は「案件(あんけん)」と呼ばれることも多いので、ぜひこの言葉を覚えておいてください。

報酬はさまざまで、できれば単価の高い案件を・・・と思うところですが、単価の高い案件は求められるレベルが高い傾向にあります。

完全にWebライティングの初心者だという場合は、1文字あたり0.3円くらいの案件に取り組んで、まず実績を積むことがオススメです。

徐々に単価の高い案件にチャレンジしていきましょう!

依頼主からルールの説明を受け、報酬条件などを調整する

自分に合いそうな案件を見つけたら、案件に応募します。

ここで依頼主に応募を承認してもらう必要はあるのですが、文字単価0.3円くらいの案件であれば、だいたい承認してもらえます。

その後、依頼主から案件のルール説明と、詳しい報酬条件を調整しましょう。

とはいえ、Webライター初心者の場合は、あまりこちらから提案するということはありません。

条件に疑問があった場合、質問する程度です。

記事を書くための調査を行う

いよいよここからが、仕事内容らしい事柄です。

受注した記事を執筆するために、事前の調査を行いましょう。

インターネットで調べたり、自分の経験を整理したりして、記事を書くための材料を揃えます。

調べてわかったことや、思い出した経験があれば、どこかにメモしておくのがオススメです。

記事タイトルと構成を作成する

記事を書くための材料が揃っても、いきなり記事を書きはじめると、途中で話が逸れてしまうことがあります。

記事を書きやすくするために、あらかじめ記事のタイトルと構成(どんな内容を書いていくか?)を決めましょう。

なお、案件によってはすでに記事タイトルと構成が決まっている場合があります。

この場合、すでに記事の見出しも用意されていますので、その見出しに沿った内容を執筆することになるので、記事タイトルや構成の作成は不要です。

記事を執筆する

いよいよ記事の執筆です。

記事の執筆にあたっては、依頼主から、本文に含めて欲しい「キーワード」を指定されていると思います。

「〇〇という言葉を3回以上使用してください。」

というような指定があるかと思いますので、〇〇という言葉を適度に散りばめ、記事を作成します。

とはいえ適当に散りばめるのではなく、きちんと意味のとおる部分にキーワードを使い、不自然な文章にならないよう注意してくださいね!

また、私の経験上、構成に沿っていない内容の記事を書いてしまうライターさんも一定数います。

そのようなライターさんに対しては、依頼主が書き直しを依頼することもあります。

そうすると、依頼主にとってもライターにとっても時間と労力のロスになってしまうので、記事の構成には従いましょう。

依頼主に記事を確認してもらい、必要があれば修正をする

記事の執筆が終わったら、記事を提出し、依頼主に確認してもらいましょう。

先ほども少しお伝えしましたが、依頼主が意図した記事に仕上がっていない場合、修正を依頼されることもあります。

修正を依頼された場合もムッとせず、なぜ修正が必要になったのかを冷静に考えてみてください。

依頼主の説明が不足している場合もありますが、こちらが依頼主の意図を汲み取れていなかったという場合もあります。

依頼主の意図を正確に汲み取り、それに沿った記事を仕上げることも、Webライターに求められる仕事内容のひとつです。

修正依頼があっても、むしろ自分を成長させるチャンスだと捉え、再修正がないように修正してみてください。

なお、依頼主とライターは、どちらも人間です。

相性の合う人、合わない人がいて当然ですので、依頼主の意図があまりにも読めない場合は、他の依頼主から仕事を受けることも検討しましょう。

仕事を完了し、依頼主から報酬を受け取る

依頼主の確認が完了すると、その記事は「納品(のうひん)」となります。

クラウドソーシングサイト上で、仕事が完了したことを報告しましょう。

文字単価に書いた文字数をかけて、報酬が決定します。

文字単価が0.3円で、2,000文字の記事を作成した場合、0.3 × 2,000 = 600円が、Webライターの受け取れる報酬です。

さらにここから、クラウドソーシングサイトの「システム利用料」というのが差し引かれます。

システム利用料はクラウドソーシングサイトや案件によって異なるので、ひとまず「報酬額からシステム手数料が差し引かれる」と認識しておいてください。

なお、ランサーズやクラウドワークスの場合、おおよそ20%ほどがシステム利用料として差し引かれます。

タスク方式とプロジェクト方式

なお、クラウドソーシングサイトでは、タスク方式とプロジェクト方式という仕事の方法が存在します。

それぞれの仕事内容については、以下のとおりです。

タスク方式の仕事内容

  • アンケートやレビュー、かんたんな記事作成など。
  • 一般的に単発の仕事が多く、依頼主とのやり取りが起こらない場合が多い。
  • 単価は非常に安くなる傾向がある。

プロジェクト方式の仕事内容

  • 比較的文字数の多い記事作成など。
  • Webライターとしてまとまった収入を得るためには、プロジェクト方式の方が一般的。
  • 複数の記事を作成する継続の仕事が多く、依頼主とのやり取りが発生する。
  • タスク方式よりも単価は高い傾向にある。

まとめ

Webライターの仕事内容は、

依頼に応募 → 単価等の条件調整 → 構成作成 →記事執筆

というのを、プロジェクト方式で行うのが一般的です。

Webライティングは、Web上で完結する仕事といえど、依頼主とのやり取りも仕事内容のひとつだということを覚えておいてくださいね。

 

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