ここ最近の自分が許せなくて号泣した話

昨日、久しぶりに子供みたいに号泣した。

きっかけはもう思い出せない。

原因は、ここ最近の自分の生活が許せなくなったから。

 

最近の私は、毎日言い訳ばかりだ。

 

旦那さんに「仕事辞めていいよ」と言えるような行動を起こしていない。

就活はゆるゆるしているけど、厳選しているから時間がかかる。

選ばなければ仕事はたくさんあるのに、苦手な仕事はしたくない。

やりたいことはいくつかあるけど、十分なお金がないからできない。

 

書いているだけでイライラしてくるくらい、しょうもない言い訳ばかり。

そんな自分に嫌気がさして、辛くなる。

 

自己嫌悪に陥った時の私の行動パターンは、幼い頃から変わっていない。

心の中で、ひたすら自分に悪口を言う。

 

「こんなダメな奥さんもらっちゃって、旦那さんかわいそう」

「結局、現状で不自由なく生活できてることに甘えてるよね」

「グチグチ言うばかりで何のスキルも身に付かず、もう30代になっちゃったね」

 

こうやって自分を攻撃することで、目には見えない何者かに許されようとする。

しばらくやっていると、自分に対する激しい怒りが通り過ぎていき、脱力感だけが残る。

その虚しい静けさは、台風が去った荒れ地のようだ。

 

上のような自虐を、旦那さんにも投げかけてみた(とてもめんどくさい妻だ)。

「私ってダメだよね~」と切り出すと、「確かに、『できない』とか『イヤ』ってよく言うよね。」とバッサリ。

正直、ちょっと傷ついた。

と同時に、心のどこかで「そんなことないよ、頑張ってるよ」って言ってほしがっていた自分にますます幻滅した。

 

一度脱力してしまった心身は、再びやる気を引き起こすのに時間がかかる。

この感情の爆発法は、不健康だしとても非生産的なので、改善しなくてはいけない悪癖だと思う。

自分のダメな部分と向き合うのが嫌すぎてつい冷静さを失ってしまうけど、もう少し俯瞰してやらなければいけない。

(こうやって日を置いて文字に起こすというのは、自分の感情の動きや行動を俯瞰的に見られるので結構イイかもしれない)

 


 

さて反省が終わったところで、明日からの私はどうするか。

「ダメな自分を受け入れていこう」と思っていたけど、昨日みたいな事態には陥りたくない。

なので、「自分の特徴に目をそらさずしっかりとらえたうえで、生産的な方向に活かしたい」というのが今の願望かな。

 

自分のネガティブな部分を無理やりポジティブにするんじゃなくて(それだと結局「嘘ポジティブ」しか生まれない)、ネガティブな部分に潜む「役立つもの」と「役立たないもの」を仕分けるイメージ。

そして「等身大の今の自分」きちんと言語化する。

30代の自己分析、骨が折れるね。

思春期にサボってきたからしょうがない。

 

以上、いつか読み返してクスっとする用の、感情の記録。

 

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