久しぶりにWordpressに触る。なんかすごい違和感。
半年間あーとかうーとか唸りながら、頑張ったり頑張れなかったりな日々を経た結果、とりあえず頑張らなくても手取り月10万円稼げるようになりました。
「自分が欲しいもの好きに買えてウフフ~♪」という次元から、「夫がいつでも仕事を辞められるように貯金を始める」という段階にやっと立てた気がした矢先、誰も見てないのをいいことにサボりまくってるこの連載のことをふと思い出した。
ということで、備忘録も兼ねてこれまでの経緯を振り返ってみる。
まとめてみて誰かの役に立ちそうだったら、改めて記事にしよう。
2020年2月~8月までの収入を一挙公開
2020年2月
収入:1,5000円(内訳:趣味ブログのアフィリエイト、ランサーズのライティング)
記事を書かせてもらえる場所を探すことに集中した月。
記事を書いてみたい企業メディアを発見したので、直接応募→業務委託で採用。
その他、ランサーズでメッセージが来た企業メディアと長期契約。
なんだか慌ただしく、家事をサボり気味に。家事と仕事を両立できるか不安になる。
2020年3月
収入:58,000円(内訳:企業メディアのライティング×2、趣味ブログのアフィリエイト)
採用してもらったメディアでは、自分で決めたノルマ分だけ記事が割り振られるというシステムだったので、書かないわけにはいかずモリモリ記事を書く。
「書かなきゃいけない」という状況に自分を追い込むことで、 お金を稼げる状況が作れると知る(気付くの遅い)。
とはいえ慣れないマニュアルを元に書くので、1記事書き上げるのにすごく時間がかかる。
アフィリエイトは振るわず、2,000円程度。
企業からメルマガ執筆代行を依頼され、長期契約。
2020年4月
収入:7,7000円(内訳:企業メディアのライティング×2、メルマガ執筆、趣味ブログのアフィリエイト)
マニュアルに徐々に慣れてきて、書ける記事の本数が増えてくる。
がしかし、メディアを運営する企業から、記事更新を当面の間ストップするとのお達しが….。業務委託の恐ろしさを知る。
幸いもうひとつの企業メディアでも記事を書いていたので、そちらを主軸に頑張ることにする。
Amazon系のアフィリエイト報酬が、過去最高の5,000円。1年以上更新してないほったらかしブログなのに、なぜ今……。
2020年5月
収入:105,000円(内訳:企業メディアのライティング、広告のコピーライティング、メルマガ執筆、趣味ブログのアフィリエイト)
さらにライティングに慣れてきて、1月で5000文字×10記事くらいは書けるようになってきた。
ランサーズのメッセンジャーから、仕事の依頼や相談がポツポツ来るようになる。
依頼をもらい、コピーライティングなるものに初めて挑戦してみる。文章ではなく、短い言葉でスパッと伝える方法を考えるのも楽しいと感じる。
アフィリ報酬は15,000円くらい。大きい教材が1つボンッと売れるとやはり強い。
2020年6月
収入:104,000円(内訳:企業メディアのライティング、メルマガ執筆、趣味ブログのアフィリエイト)
先月とほぼ変わらず。記事を書ける本数やや増える。
家事と仕事の両立が、無理なくできるようになってきた。むしろ家事が仕事の気分転換になってる感。
ブログの検索順位がガクッと落ち、アフィリ報酬が雀の涙。先々月の盛り上がりは一体…..。
2020年7月
収入:112,000円(内訳:企業メディアのライティング、広告文ライティング、YouTube動画シナリオ執筆、メルマガ執筆)
未知の領域、11万円台。
ブログの検索順位ダウンによって、アフィリ報酬はゼロになってしまったが、
ランサーズのメッセンジャーで依頼をもらって、アプリの広告文やYouTubeのシナリオを書く。
ランサーズの使い方にも慣れてきたので、逆に慣れていない発注者に教えるような場面も(自分が1番びっくりしている)。
それが原因かはわからないが、ランサーズのプロフィールに「初心者に優しい」マークが追加されてた。
2020年8月
まだ振り込まれてないからわからないけど、たぶん12万円くらい。
ちょっと仕事を詰め込みすぎて家事やプライベートにしわ寄せが来てしまった(普通の会社員よりは全然働いてないが)ので、月10万円くらいが今の自分でムリなく稼げる額なんだと知る。
課題は収入のアップか?スキルのアップか?
クラウドソーシングを使ったライター業を本格的に初めて半年。なんとなく自分の適正な仕事のペースがわかってきた。
週4・6時間で手取り10万円くらいが、精神的に1番良い。夫の扶養内だし、家事も全部自分でできるし、貯金もそれなりにできる。
時給換算すると1,000円ちょっとだけど、化粧なし・通勤なし・人間関係のイザコザなし・予定を自分の好きに決められることを考えると、妥当かなと思う。ランチ代や仕事用の洋服代もかからないし。
がしかし、夫に「会社辞めていいよ」と言えるにはまだまだ遠い道のりだ。
でも、よく考えてみると、ほんの5ヵ月前には月7万稼ぐのに「家事との両立が~」とかヒーヒー言ってたんだよね。
それが今や、「まぁ月10万なら無理なくイケるかな」という感覚になっている。
この”自分でもよくわかんないけどヒーヒー言いながら続けてたらなんか楽になった現象”をもう何回か繰り返せば、月収20万、30万も夢じゃないのでは…?
慣れない仕事は大変だけど、できることが増えるのは嬉しいし、積極的に引き受けようと思う。
あとはやっぱり、収入源を1つに絞るのはけっこうヤバいなと思った。
業務委託って、その仕事がなくなったら「さよなら」って言われて終わりなんだなぁとしみじみ。
ブログアフィリみたいな「ほったらかし収入」も、Googleに嫌われたらそれまでみたいなところが少なからずあるし、安定した仕事などないのだと思い知らされた半年間だったな。
専門知識がある人はそれを主軸に色んなことできるけど、私みたいに取り立てて特別な技術や知識がないライターは「文章の何でも屋」になるしか道はなさそうだ。
お金度外視で、価値のあるものを作れるか
仕事と家事のバランスが取れて来てからというものの、プライベートでも書くことを楽しんでいる。
noteでエッセイやレビューを書き始めた。月に1度くらいの更新だけど、結構楽しく続けられていると思う。
もちろん、これはお金にならない。でも、お金を度外視することで、できることの可能性が無限大に広がるのだ。
「人の役に立つ情報を提供しなければならない」「最低限のSEO対策はしなきゃいけない」「ある程度話題性のある情報でなければならない」ブログやnoteの記事を収益化しようと思うと、このへんは避けて通れない。「自分が何を書きたいか」を一番に持ってこられないのだ。
でも、はなから趣味でやっている場合は違う。自分のふとした変化や考えていることを、自分の言葉で好きに書くという遊びができる。
誰の役にも経たないけど、自分が面白いと思ったことを綴って発信する。その営みは健全で、なんだかホッとするのだ。
お金が絡んでいなくても、自分の好きな情報発信ができないという人は多いのではないだろうか。
SNS等で常に人と繋がり、「人から見られている自分」を意識しまくった結果、自分が何をしたいのかわからない。こういう人は多いと思う。私もその1人だ。
思春期の頃、夜な夜な枕元にノートをたぐり寄せ書いていた日記のような熱量で、物を書けるようになりたい。
それが最終的に独りよがりなものの範疇を越えて、価値があるものになれば、こんなに嬉しいことはない。