断捨離した本と迷走の5年間

今日は、いつもの作業をお休みして、家のことをあれこれやった。

本を断捨離したり、衣替えをしたり。

 

旦那さんと一緒に本棚代わりの押し入れからすべての本を取り出して、今の自分たちに必要なものだけ残すことに。

すると、いらない本が出るわ出るわ!

自己啓発本、Webデザインの本、HTML入門書、カウンセラー入門書、レシピ本、メディカルハーブ検定の教材…

いらない本を仕分けしながら、「私たちは一体何を目指していたんだ」と思わず苦笑い。

 

本って、購入した人の願望が思いっきり表れてしまうのが面白い。

つまり当時の私たちは、「Webデザイナーのようなコーダーのようなカウンセラーのようなハーバルセラピストのような何か」になりたかったというわけで、見事な迷走っぷりだ。

 

思えば、一緒に住み始めた5年前からずーっと、「自分たちの本当にやりたいことは何か?」と、夫婦で一緒に模索し続けてきた。

旦那さんがネットビジネスのコンサルタントにトンズラされたり、私がインターネット生放送をやってみたり、色々あったなぁ。

さんざん失敗して、ようやく「お金のために一発当てたい」と思うことの意味のなさ、「好きなことで食べていきたい」の傲慢さ(もうちょっといい言葉がありそうな気がするけど見つからない)に気が付けたような気がする。

 

まだまだ道半ばだけど、処分した本の数だけ、迷いがなくなったと信じたい。

 


 

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