「これからWebライターとして仕事をしていきたいけど、必要なものってなんだろう?」
「まずは最低限の必要なものを揃えたい!」
今回は、こんな疑問や要望に、現役のWebライターであり発注者でもある私が、お答えしていきます。
ではさっそく参りましょう!
パソコン
まず何といっても、Webライターに必要なものの代表はパソコンです。
Webライターという仕事柄、パソコンがないと始まりません。
スマホでも記事を書くことは不可能ではないのですし、音声認識などを使えば、素早く記事を書くことも可能です。
しかし、一度書いた記事を見直したり、書き直したりするとき、スマホでは圧倒的に効率が悪くなります。
また、Webライターとして仕事を受注するには、取引先とのやりとりが発生します。
そのやりとりにおいても、やはりスマホだけでは、どうしても効率が悪くなってしまいがち。
「文章を書く」ということに関しては、スマホよりも圧倒的にパソコンの方が効率的です。
これらの理由から、Webライターとして仕事をするためには、パソコンが必須となります。
オススメはMacBook Air
で、じゃあ具体的にどんなパソコンを買ったらいいの?という話ですが、私のオススメはMacBook Airです。(実際に私は、仕事でもプライベートでもMacを使っています。)
もともとWindows派だった私が、両方を使い比べてみた実際の感想としては、使い勝手は圧倒的にMacの勝利。
とにかく操作がわかりやすいので、煩わしいパソコンの操作方法に悩むことなく、仕事に集中できます。
(あと、見た目がオシャレで素敵なので、やる気も出ます 笑)
そんなMacの中でも、入門モデルとして用意されているのがMacBook Airです。
他のMacのノートパソコンと比較しても、最も価格が安い機種となっています。
価格は安いながらも、Appleのパソコンはどれも十分に使える性能となっておりますので、安心してもらって大丈夫ですよ^^
またMacというと、どの製品も高額な印象はあるかもしれませんが、MacBook Airは中古なら4〜5万円で買うことができます。
私も4万円で購入した中古のMacBook Airを愛用しています。
この価格帯のWindowsパソコンは、正直使い物にならない性能のものも少なくありません。
また、Windowsのパソコンは、製品の数自体が多く、性能を比較することがまず面倒です。(笑)
なので、Webライターとして仕事をするために、まずは中古でもOKですので、MacBook Airを購入されることをオススメします。
インターネット回線
Webライターというだけあって、Web、つまりインターネットができる環境は必須です。
すでに自宅でインターネットが使える環境があれば、新しく用意する必要はありません。
もし自宅にインターネットができる環境がない場合、スマホの電波を使ってインターネットに接続するという方法もあります。
(テザリングという機能ですね)
しかしWebライターとして仕事をする場合は、容量の大きなファイルを扱うこともあります。
容量の大きなファイルをいくつか受け取ってもしまうと、スマホに速度制限がかかってしまうこともあるので、自宅にインターネット回線は欲しいところです。
私の家では、フレッツ光というインターネット回線を使っています。
月に4,000円ほどで、快適にインターネットがし放題となるので、ご家族に相談の上、ぜひ検討してみてください。
インターネットとかの設備系の話がよくわからない場合は、家族に「うちってインターネットできるの?」と聞いてみましょう!
ポケットWi-Fiは基本的に不要
ポケットWi-Fiを持っていれば、自宅以外でもWebライティングの仕事ができます。
ただ結論からいえば、自宅にインターネット回線がある場合、ポケットWi-Fiは不要です。
私も基本的に、職場か家でしか仕事をしないので、ポケットWi-Fiは持っていません。
外出先などでちょっと仕事をしたいときくらいしか困らないので、そういうちょっとした時こそ、スマホのテザリングでなんとかしています。
そして、なんとかなっています(笑)
ただもし、自宅にインターネット回線がない場合は、家庭のインターネット環境を整えるという意味で、ポケットWi-Fiという選択肢はあってもよいでしょう。
メールアドレス
Webライティングのみならず、Web系の仕事をするのであれば、メールアドレスは必須となります。
メールアドレスが必須な理由は、これから紹介する各種のアカウントを作るときや、Webライターとして仕事を受注するときなどに使うからです。
今はLINEなどのSNSが主流なので、自分のメールアドレスを覚えていないこともあるでしょう。
安心してください、メールアドレスは無料でいくつも作れます!
マイナーなメールアドレスを使うと、必要なメールが届かないということも起こります。
なので、GmailやYahoo!メールのどちらかで作っておくことをオススメします。
普段使っているメールアドレスがある場合は、それをWebライターとしての仕事用メールアドレスとして使ってもOKです。
でも、いつ登録したかもわからないようなところから送られてきたメールが、たくさんあるようなメールアドレスは、仕事用としてふさわしくありません。
その場合は、新しく仕事用のメールアドレスを作成しましょう。
Googleアカウント
メールアドレスをGmailで作成したときは、自動でGoogleアカウントも作られるようになっています。
Googleのアカウントがなぜ必要かという理由は、Webライターの仕事に「Word」や「Excel」といったソフトが必要だからです。
Webライティングの仕事によっては、「Word形式で納品してください」という条件がついている場合があります。
ただ、「Word」や「Excel」は、それだけで2万円ほどするような、ちょっとお高いソフトです。
でも、Googleアカウントを作ることで、なんとタダで「Word」や「Excel」のようなソフトが使えてしまうのです!
具体的には、Googleドキュメント(Wordみたいなソフト)とGoogleスプレッドシート(Excelみたいなソフト)という名前がついています。
ドキュメントやスプレッドシートは、「Word」や「Excel」と完全に一緒というわけではありませんが、できることはほぼ一緒です。
そしてもちろん、ドキュメントで作成した文章を「Word形式で保存」することもできます。
つまり、Googleアカウントを持っていれば、「Word」や「Excel」といったお高いソフトを買わずとも、Webライターとして安心して仕事を受けることができます。
Gmailを使うか否かを問わず、Googleアカウントの作成は無料なので、ぜひ作っておきましょう。
クラウドソーシングサイトのアカウント
Webライターとして仕事を受けるためには、クラウドソーシングサイトを使うのがオススメ!
クラウドソーシングサイトとは、記事を作成して欲しい依頼主(クライアントとも呼びます)と、記事作成の仕事を受注したいWebライター(ワーカーとも呼びます)をつなぐ場所のことを指します。
駆け出しのWebライターにとって、ただ待っているだけで仕事が降ってくるということはありません。
なので、こちらから積極的に仕事を取りに行く必要があります。
そのために、クラウドソーシングサイトが役に立つのです。
またクラウドソーシングサイトの登録は無料ですが、仕事を受注して記事を書き、依頼主から報酬を受け取る時に、手数料として10%程度が差し引かれる仕組みになっています。
手数料を高く感じる場合もありますが、依頼主とWebライターの間にクラウドソーシングサイトが入ることで「仕事をしたのに報酬が振り込まれなかった!」ということはなくなります。
仕事をすれば、その分の報酬は受け取れるので安心ですね!
仕事を受注するためにも、報酬をきちんと受け取るためにも、クラウドソーシングサイトへの登録が必須となります。
クラウドソーシングサイトはいくつかありますが、ひとまず大手のランサーズとクラウドワークスのアカウントを作っておくとよいでしょう。
大手だけあって、Webライティングの仕事もたくさんありますよ^^
報酬受け取り用の銀行口座
Webライターとして仕事をしたら、報酬を受け取ることになります。
そして仕事の報酬を受け取るためには、当たり前かもしれませんが、報酬を受け取るための銀行口座が必要です。
基本的には、クラウドソーシングサイトに銀行口座を登録し、そこに報酬が振り込まれます。
その後、企業から直接お声がかかったり、知人のツテでお仕事をしたりするときにも、やはり銀行口座は必要です。
そして銀行口座は、できればWebライターとしてのお仕事専用の口座を作っておくのがオススメです。
専用の口座を作っておけば、Webライターというお仕事で、自分がいくら稼いだのか?がすぐにわかります。
扶養に入っている方などは、旦那さんの確定申告のときに必要な情報もパッと伝えられるでしょう。
なので、報酬を受け取るための銀行口座は必須として、できれば専用の口座を作っておいてください。
ちなみに私は、仕事専用の口座として楽天銀行を使っています。
インターネット上で残高を確認できるので、非常に便利ですよ^^
本・教材
最後は、Webライターとしてのスキルを高めるために必要な、本や教材です。
Webライターは一般的に、はじめは1文字いくらという形で収入を得ていきます。
よく「文字単価(もじたんか)」とも呼ばれます。
駆け出しのWebライターは、どうしても文章があまり上手でないことが多いので、文字単価が安くなりがち。
1文字あたり0.3円という依頼も、よくあります。
そして、この文字単価だと、2,000文字書いても受け取れる報酬は600円ということになります。
Webライティングの練習には最適ですが、報酬という面では正直イマイチですね。
なので、早い段階で上手な文章を書くスキルを身につけることが、Webライターとしてまともな収入を得るための秘訣です。
そしてそのために、本や教材といった「自己投資」が必要になってきます。
実際に私も、本や教材はいくつか買いました。
少し値の張る教材も買いましたが、この自己投資がなければ、こうしてWebライターとして生活できるレベルの収入を得られなかったでしょう。
せっかく買った教材を自分だけで使うのはもったいないので、妻にもこの教材を渡したところ、妻も見事にWebライターになれました(笑)
この教材は本当にオススメで、ぜひあなたにも手に取っていただきたいです!
以下の記事は、妻が実際に教材を使った体験記です。ぜひご覧ください。
「資格なし・社会経験少なめ、パソコン苦手」の三拍子そろった専業主婦が... クラウドソーシングのWebライティングで月収5万円達成! 発注者から「ぜひあなたに記事を書いてほしい!」と熱望される! そんな『価値のある文章力』が身に付く教[…]
まとめ
今回は、Webライターに必要なものを7個、紹介してきました。
Webライターとして仕事を受け、報酬を受け取り、さらに高い報酬を手にするためには必須なものばかり。
ぜひこの記事をブックマークなどに入れていただいて、ひととおり揃えてみてくださいね^^