はじめまして、「奥様はWebライター」の管理人、ひかりと申します。
この度は、こんなあやしい連載を読み始めてくださり、どうもありがとうございます。
まずはご挨拶がわりに、私がなぜ「Webライター業で夫を養いたい!」と思うようになったのか、事の経緯をお話ししていきます。
どうぞお付き合いください。
ダメダメ専業主婦だった私
いまから3年前、私は誰がどう見ても「ダメダメ専業主婦」でした。
朝は寝坊して旦那さんに朝ごはんも作らず、誰もいない家で1日中ネットサーフィン。
夜は最低限の家事を済ませてまたダラダラ…という、この上なく自堕落な日々を送っていました。
※当時の生活の様子は、以下の記事で詳しくお話ししているので割愛します。
こんにちは!ひかりと申します。 主婦として旦那さんをサポートしながら、Webライターとして家で収入を得る「奥様Webライター」をやってます。 今でこそ、家事や仕事、休日のデートなど、とても充実した日々を送って[…]
会社員として働いていた時期もありましたが、仕事の出来なさとコミュニケーション能力の低さから上手く働くことができず、大学卒業から5年で4回も転職し、最終的には専業主婦に。
物覚えも要領も悪く、メンタルも弱いため、怒られると落ち込んで立ち直れなくなってしまう私は、どこに行っても「職場のお荷物」でした。
専業主婦になったのも、言ってしまえば「社会で働くことから逃れるための手段」でしかなく、旦那さんが毎日働いているなか家でムダな時間を浪費する自分が大嫌いでした。
在宅ライターを始めたら、お小遣いが稼げるようになった
そんななか、ある転機が訪れます。
自己嫌悪で苦しむ私を見かねた旦那さんが、「Webライティング」という記事書きのノウハウを学ぶようすすめてくれたのです。
もともと日記や趣味でブログを書いていた経験があり、文章を書くのは嫌いではなかった私。
これなら家でできる仕事だし、やってみようかな~と軽い気持ちで始めることにしました。
Webライティングの世界は、世間知らずの私が知らないことばかり。
文章の書き方はもちろん、情報を必要としている人の心理や、Webライティングでお金が生まれる仕組みなど、会社で働いていたときは知る由もなかった知識がどんどん入っていきます。
情報とお金が行き交う「世の中の仕組み」が少しだけわかったような気がして、そんな自分がなんだか少しかっこよく思えて、どんどんのめりこんでいきました。
そして勉強を始めて数カ月後、ライターを募集しているサイトに登録し、記事を書いてみたら、報酬をもらうことができました。
初めて報酬が自分の銀行口座に振り込まれた日、「家で文章書いてお金貰っちゃったよ…」と、嬉しさと戸惑いで変な気持ちになったのをよく覚えています。
そして2年半ほど経った今、お小遣いには十分すぎる額を稼ぐことができるようになったのです。
本気でやったらどこまで行けるのか知りたくなった
お小遣いが稼げるようになったら、今度はこんな欲がわいてきました。
「もっといい記事が書けるようになりたい」
「もっと収入を得て、ライターとして食べていけるようになりたい」
「自己嫌悪やお金がなくて悩む専業主婦が、ライターとして自宅でバリバリ働ける世の中をつくりたい」
「ライターという仕事が世の中にどんな意味を持つのか、その本質に迫りたい」
今まで自分はダメ人間!と思い込んでいた反動なのか、私の頭の中で壮大な野望が渦巻くようになったのです。
(ちなみにこのサイトも、「自己嫌悪やお金がなくて悩む専業主婦が、ライターとして自宅でバリバリ働ける世の中をつくりたい」という私の野望から生まれたものです)
夫婦の夢が一致した瞬間
「ライターとして活躍したい!」という野望が生まれた私は、旦那さんにそのことを伝えました。
すると、彼の口から出たのはこんな言葉。

働かないでのんびり暮らせるなら、俺はそれが1番いいわ~。
おそらく、ほとんどの会社員が心にしまっている本音ではないでしょうか。
私と旦那さんは大学の同級生で、昔から「働きたくない」が彼の口癖。
思えば、学生時代の旦那さんは、それはそれは幸せそうでした。
バイトはほとんどせず、魚釣りや家でのんびりすることを生きがいにしていました。
そんな彼が、私と自分の生活のために、息苦しさを感じながらも一生懸命働いてくれていたんだと思うと、胸が苦しくなります。
そして、こんなことを聞いてみました。


即答でした…(笑)
この瞬間、夫婦の夢がピタリと一致したのです。
私の夢は立派なライターになって、楽しい世の中を作ること。
旦那さんの夢は、お金の心配をせずにのんびり暮らすこと。
お互いの夢を叶えるプロジェクトが、動き出しました。
無謀かもしれないけど、できたらすごいよね
この連載は、Webライティングをかじった主婦が、ライターとして成功を遂げるまでの道のりを記録していくものです。
正直なところ、「自分で大風呂敷広げておいて、達成できなかったらかっこ悪いな~」と怯えています。
でも、達成できたら自分にもっと自信がつくし、読んでくださっているあなたにも勇気を与えることができるはず!と思い、公開することに決めました。
専業主婦は、ただ平和に毎日を過ごしていると思われがちですが、常に「ぼんやりとした不安」との闘いです。
旦那さんが心身を病んで働けなくなったらどうしよう?
お互いの両親に何かあったらどうしよう?
離婚してしまったらどうしよう?
こういった不安の原因は、旦那さんへの経済的な依存です。
この不安定な世の中、主婦が「いざとなったら働ける」という能力を鍛えておくことは、とても重要なことだと私は考えています。
ただの主婦である私が、本当にライターとして羽ばたくことはできるのか?
本当に旦那さんを養うことができるのか?
リアルな実態をお伝えすることで、あなたの生活のお役に立てれば、こんなに嬉しいことはありません。
それでは、夢が叶うまでの間、お付き合いください!
